入江一子シルクロード記念館   Irie Kazuko Silk Road Museum


 

入 江 一 子NY個展

  タイトル
  日本ギャラリー(ニューヨーク/日本クラブ)2009年12月2日(水)〜15日(火)

 

新たなる第一歩 ~ニューヨーク個展の夢を叶えて

この度は、念願だったニューヨーク個展を無事に開催できたのみならず、私自身が会場に赴き、ご来場の皆様に直接ご挨拶できましたことを心から幸せに存じます。

初日のレセプションにはたくさんの方々がお越しくださり、数々の身に余る労いのお言葉を頂戴して、本当に感激しました。ニューヨークの皆様は、握手を求められたり、次々と質問を投げかけられたり、その好奇心旺盛な姿勢に自分と似た積極性を感じて、とても充実した時間を過ごすことができました。皆様口を揃えて「鮮やかな色彩に元気をもらった」「素晴らしい個展をありがとう」と仰ってくださいましたが、溢れるほどのエネルギーを与えられたのはむしろ私の方です。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

個展開催に至るまで、あらゆる場面でご支援くださった狩野務日本クラブ専務理事、在ニューヨーク総領事西宮伸一大使、櫻井本篤JAPAN SOCIETY理事長、山守康夫DANAHER副社長、そして、日本クラブのスタッフご一同様にも謹んで感謝申し上げます。

ニューヨークの皆様から大きな力を得て、ますます創作の意欲が高まってきました。新たな気持ちで作品と向き合っていきたいと存じますので、今後ともよろしくお願いします。

 


オープニングレセプション


2009年12月2日(水) 日本クラブ個展会場にて

個展初日の夜にオープニングレセプションが催されました。
開場時間の午後6時になると、お祝いに駆け付けてくださった方々がぞくぞくと会場に集まり、早くもすごい熱気です。
午後6時30分。Shining Sungさん(Chi Mei Museumアメリカ代表)の司会で、いよいよレセプションが始まりました。
祝辞は、日本クラブ専務理事の狩野務さん、ニューヨーク総領事館・所長の杉山明さん、JAPAN SOCIETY理事長の櫻井本篤さん、DANAHER副社長の山守康夫さん。
心のこもった温かいお言葉の数々に、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
そして、最後は入江一子のご挨拶です。
2時間で200人近い方がお見えになり、終始、拍手と歓声の絶えない、たいへん賑やかな会となりました。

 

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Floor Layout

 

 

会場では以下ようなレイアウトで作品を展示しました。
特に注目を集めたのが、入口入ってすぐ正面に飾られた「四姑娘山の青いケシ」とその右隣の「ジーエルフナー広場」です。
左手の「イスタンブールの朝焼け」の前でも多くの方々が足を止め、深くて鮮やかな朝焼けの色合いに見入っていらっしゃいました。
一方、予想以上に好評だったのが、会場の奥に配置した小品コーナー。
薔薇や百合など花をモチーフにした作品を並べることで、入江一子独得の色彩世界がより際立ちました。
「こんな絵がさり気なく応接間に飾られていたら素敵」「殺風景な仕事部屋が一気に華やぎそう」など、皆様、作品を身近に感じてくださったようです。
なお、今回の作品展示を一手に引き受けてくださったのが、NY在住アーティストの藤岡ケンタロウさん。
個展前日の12月1日に一日がかりで、作品搬入から設営まで担ってくださいました。
そのときの様子は後日、詳細な現地フォトレポートにてご報告します。


 
シルクロード訪問地
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フォトレポート(ダイジェスト版)

   
個展会場となった日本クラブの玄関。
大きなクリスマスリースが飾られていました
12月1日の会場設営の様子 午前10時に始めて、終わったのが夜の7時30分。
一日がかりの大仕事となりました
入江一子の出迎え
それでは順路に沿って
作品をご紹介しましょう
入口正面では
「四姑娘山の青いケシ」がお出迎え
まず入ってすぐ左の壁に
「イスタンブールの朝焼け」100号と
シルクロードの地図
続いて正面の壁の左端が
「四姑娘山の青いケシ」200号
その右隣が「ジーエルフナー広場」200号 さらに右隣が「トルファン祭りの日」200号
そして右端に「敦煌飛天」200号
正面の壁に200号の大作が4点並んだ展示は
かなりの迫力です
「敦煌飛天」のコーナー
続いてはスケッチ作品を展示しました
「トルファン祭りの日/スケッチ」
その隣が「花咲くチェスメ」
「フラワーショップ」
小品コーナーは白い壁を効果的に使っています 唯一の丸い額が印象的な
「チューリップを持つ人形」
雑誌『壮快』に連載された原画は
縦に8点3列に展示しました
小品の展示は空間のメリハリを重視しました 大中小の作品をリズミカルに並べています
「花籠」その右が「パルミラ(シリアの朝)」
その下が「セントラルパーク」
左から「薔薇」「紫にかこまれた薔薇と花」
「飛天」「西遊記」
このように白いパネルを設営して
小品の展示スペースを増やしました
バラエティ豊かな作品を並べ
楽しい雰囲気にしました
「フラメンコと花」「ピンクの花」 小品のコーナーに続いては
入口側の壁にまず120号の「碑(蘭州)」
その右隣が100号の「伎楽飛天」 さらに右隣が同じく100号の
「タイの水上マーケット」
100号の作品を2点並べました
最後に平和への願いを込めて「バーミヤン回想/スケッチ」を展示しました。
その下にあるのは入江一子のプロフィールとご挨拶のパネル
     
以上、順路に沿って作品をご紹介しました。
会場の雰囲気が伝わったでしょうか?
入口はこんな感じです。
入江一子の著書『色彩自在』のほか
チラシや紹介記事の掲載誌も
多くの方に手にとっていただきました。

NY現地での紹介記事

週刊NY生活
週刊NY生活 11/28(土) 16面
ジャピオン
NYジャピオン 12/4(金)

チョップスティック
CHOPSTiCKS 12月号
読みタイム
よみタイム 12/4(金)
ギャラリーガイド
Gallery Guide 12月号
デイリーサン
DAYLY SUN NY 12/1(火)

週刊NY生活 12/12(土)
15面インタビュー記事
クラブニュース
日本クラブニュース 12月号

NY ART BEAT
 
在ニューヨーク日本国総領事館
 

12月2日個展初日のオープニングレセプション風景。

93歳の入江一子は元気に会場入りし、しっかりとした口調でご挨拶しました。
詳細については、後日、現地フォトレポートとしてアップ予定です。どうぞ今後の更新をお楽しみに!
シャイニングさん